米国シニアネットが定期的に刊行するニューズレター「Newsline」には、米国シニアネットの代表アン・リクソン女史が寄稿するコーナー「Inside
SeniorNet」があります。この「Newsline」2001年秋号でSNJのことが取り上げられました。
※SeniorNet(米国)発行の記事・写真等に関する著作権は米国NPO法人SeniorNetに所属します。
Inside SeniorNet, Fall 2001
<以下全文訳>
今春、シニアネット(※)は日本のシニアワールドとの提携を発表しました。シニアワールドにはシニアネットジャパンを運営する非営利部門があり、そのシニアネットジャパンが日本におけるシニアネットの公認のラーニングセンターやシニアネットジャパンのウェッブサイトを管理運営しています。シニアネットジャパンは、シニアネットがもっとも大切だと考えている高齢者に対する尊敬、そして質の高いサービスを提供しようと、われわれ同様の努力を惜しまないでしょう。このパートナーシップにいたるまでに、私はシニアネットジャパン設立支援に関心を抱く様々な個人、企業、NPOと会合をもつために、二年ほどかけて十回以上日本へ足を運んできました。
ここ数ヶ月の間に二度日本を訪問し、シニアネットジャパンの公式発表にかかわる詰めの作業をめまぐるしく行ってきましたが、シニアネットのファミリーとして、日本のパートナーを私たちが迎えるに至ったことに私としては喜びを禁じえません。現在のところ、シニアネットジャパンには3つのラーニングセンターがあります。久留米と大牟田にひとつずつ、そしてまもなく門司にもうひとつ開設されます。
つい最近の訪問では、シニアワールドが開設支援を行った最初のラーニングセンターを久留米に訪ねました。このラーニングセンターは市街地の商業地区の一角に立地し、大きなガラス張りの自動扉が出迎える美しいスペースでした。その自動扉の向こうには、ボランティアたちが交流したり作業したりできるような共用エリアがあり、奥の部屋にはコンピューターラボがあります。そこにはコンピューター20台に加え、教師のコンピューターに接続されたプロジェクターが備えてありました。
そこでラーニングセンターのコーディネーターである久野美津代さん、シニアインストラクターの長谷部友成さんと挨拶をし、シニアネットジャパン代表、古賀直樹氏も私を歓迎してくれました。彼らはコンピューターラボを見せながら、数人の学生やボランティアインストラクターを私に紹介してくれました。ゾクゾクしたのは、まだ日本語があまり理解できないにも関わらず、なんと私は彼らが私に話してくれることがすべて理解できたことです。というのも、このラーニングセンターが、まさにアメリカのシニアネットのラーニングセンターそっくりであり、それには、刺激的で才能豊かなボランティアと熱心な受講生がいるということも含まれています。
シニアネットジャパンは、コンピューターやインターネットの使い方を高齢者が他のシニアに伝えるということの持つ力を示す示唆に富むさらなる実例です。それだけでなく、シニアネットが国際的にも重要な役割を果たすであろうことを証明しています。私たちは今後もシニアネットラーニングセンターを開設するため、世界中のシニアとともに働いていきます。
(※)文章中の「シニアネット」は、SeniorNet(米国)を指します。
ページのトップへ
掲載記事一覧へ
|